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ちょっと青梅まで

ひとりごと

仕事を休みました。理由は「どうしても行く気になれない」から。あとちょっとお腹痛い気もしました。それで本を読んだり勉強をしたりしてゆっくり過ごしていましたが、夕方になって腹痛が気になって本に集中できないくらいになってきました。かかりつけの内科を受診すると程なく腸炎だと分かりました。医者とその横のおばあちゃんの話を真面目に聞くふりをしていたら漂泊の思いが湧いきてどうしても止みませんでした。処方された薬と市販のロキソニンヘルシアで飲んで夕暮れスタートの小さな旅に出ました。

 

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仕事をやった後じゃこの夕焼けには間に合いません。遠くの雲の真下の街をわけも分からず妄想するとき、すっと軽やかな気持ちになって、わくわくが溢れてくるのです。

 

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青梅駅に着きました。普段見慣れない緑色の通路を歩いているだけで切なくなるほど楽しかった。情熱の持てない仕事をしている日々が心の底からバカバカしく思えてくる自由な時間。私が今の生活を嫌々言っても続けている理由はもはや退職することへの不安やリスク以外にありません。

 

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これはどこにでもある普通の郵便ポストであり、ここにしかない特別な郵便ポストでもあります。社会適合性という言葉を持ち出せば私は負けかもしれませんが、1度きりの人生の限りある時間を消費しながら苦しんでしたくもないことをする必要などなく、他にやりたいことがあればそれをやる方が絶対にいいのだと思っています。青梅にあるポストが期待通り古めかしくて汚れていて、私は妙に嬉しかった。

 

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その辺りでは大きい通り沿いの、外観からするに意外としっかり最新刊を揃えている本屋を覗いてからは、駅の方を忘れないよう注意して細い道を歩いた。住んでいるところでは冬の寒さは終わっていて、冷や温い強い風が花粉を散らかし始めたのを思いやると青梅は寒かった。それを知るために来たような気もした。

 

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笑って生きたいんだ。